ROOM 220

かすてら部屋

1965年の長崎に、新しい暮らしを始めるように。

軍艦島を舞台にしたドラマを見た女将が、結ばれなかった二人の“もしもの未来”を想像しました。二人が1965年に結婚し、長崎の団地で新しい暮らしを始めていたら。かすてら部屋は、そんな物語から生まれた一室です。

220号かすてら部屋のリビング

STAY

220|かすてら部屋 基本情報

最大定員5名
推奨人数3名
寝具布団5組
キッチンあり
トイレあり
洗面あり
シャワー220号室専用シャワールームあり
シャワー位置客室外。部屋を出て正面の階段を上がった先
Wi-Fiあり
エレベーターなし
禁煙建物内は全館禁煙

PRICE

料金

1泊のみ|1室 33,300円〜
2泊以上|1室1泊 15,200円〜
2泊なら合計30,400円〜

retro48長崎は、キッチンや生活設備を備えたアパートメントタイプの宿です。1泊利用は短期滞在料金となりますが、2泊以上では1泊あたりの料金が大きく下がります。

※曜日・日程・人数により料金は変動します。
※別途、長崎市宿泊税が加算されます。

THE ROOM

八畳・六畳の和室2部屋からなる1ユニット貸切、51㎡(布団5組)。内装は女将の実家(築120年超の町家)をイメージしています。

220号かすてら部屋の8畳和室
8畳の和室には、鏡台や文机など昭和の生活道具を配置しています。ふすまを隔てて6畳間とつながる、当時の団地に多い間取りです。
220号かすてら部屋の室内
220号かすてら部屋の室内、別アングル
220号かすてら部屋の6畳和室
こたつを置いた6畳の和室。窓には当時の暮らしを思わせる緑のカーテンを掛けています。
220号かすてら部屋のリビング、別アングル

家具・調度品

1965年頃の暮らしを想像しながら、この部屋に家具や道具を配置しました。足踏みミシンやレトロな扇風機、枕屏風など、当時の生活道具をイメージしたものを選んでいます。

220号かすてら部屋の足踏みミシン
三菱製の足踏みミシンです。電動ミシンが普及する前、家庭で衣類を仕立てるために使われていた道具です。
220号かすてら部屋のレトロな扇風機
青い羽根が特徴のレトロな扇風機です。当時の家庭でよく使われていた形の一台です。
220号かすてら部屋の枕屏風と着物柄の座布団
来客用の布団の枕元に立てる小さな屏風です。花鳥の絵柄が入った、昭和期によく見られたタイプです。
  • ちゃぶ台・茶箪笥
  • 枕屏風・火鉢
  • 足踏みミシン
  • 鏡台・文机・レトロ電気スタンド・衣紋掛け

台所

ガス台と水まわりを備えた台所には、木製の古い食器棚と炊飯器・冷蔵庫を配置。旅先でも自炊ができる、アパートメント暮らしの実感を大切にしています。

220号かすてら部屋の台所全景
ガスコンロと流し台を備えた台所です。木製の食器棚と炊飯器を配置し、旅先でも自炊ができるようにしています。

水まわり

洗面台とトイレは、玄関を入ってすぐの場所にあります。装飾的な鏡は当時の面影を残すものですが、洗面台・トイレ本体は宿泊施設としてお使いいただけるよう更新しています。

220号かすてら部屋の洗面・トイレ
洗面台と、扉の先にトイレを配置した水まわりです。鏡は装飾的なデザインのものを使用しています。

シャワー

220号室専用のシャワールームがございます。シャワーは客室外、部屋を出て正面の階段を上がった先にございます。トイレは室内にございます。

retro48長崎のシャワールーム
220号室専用のシャワールームです。客室を出て正面の階段を上がった先にあります。

もし、二人が結婚していたら。

かすてら部屋の始まりは、宿の女将が、軍艦島を舞台にしたテレビドラマ『海に眠るダイヤモンド』を見たことでした。劇中では結ばれることのなかった二人。もし二人が結婚し、1965年に軍艦島から長崎市街地の団地へ移り、新しい生活を始めていたら——。女将はドラマの一ファンとして、その先にあったかもしれない暮らしを思い描きました。

当時の軍艦島は、テレビや家電がいち早く普及し、多くの家族が限られた住空間の中で工夫しながら暮らす、先進的な生活の場でもありました。かすてら部屋では、軍艦島で暮らした人々の話も参考にしながら、鏡台や文机、足踏みミシン、来客に備えた枕屏風など、若い二人の新居にあったかもしれない家具や生活道具を一つずつ重ねています。

客室そのものは、旧魚の町団地の住戸構成と48型住宅の間取りを活かした空間です。

これは、ドラマの舞台や登場人物の暮らしを忠実に再現した部屋ではありません。物語に心を動かされた女将が、「二人にこんな未来があってほしかった」という思いから作った、もう一つの1965年です。

軍艦島を訪れた旅の続きを、今度は長崎の団地の一室で想像しながらお過ごしください。

部屋に飾った、大正時代の端島

かすてら部屋には、大正時代に作成された国土地理院の地形図を額に入れて飾っています。地図の中に描かれた端島を拡大して見ると、島の建物だけでなく、炭鉱を示す地図記号も確認できます。まだ“軍艦島”の呼び名が現在ほど広く知られる前から、この小さな島には炭鉱があり、多くの人の仕事と暮らしがありました。鉄平と朝子の“もしもの未来”を想像した部屋の中で、二人の物語が始まった端島の姿にも目を向けてみてください。

220号室に飾られた大正時代の国土地理院地形図
220号室に飾られた大正時代の地形図。海に浮かぶ端島周辺が描かれています。出典:国土地理院発行地形図。
大正時代の地形図に描かれた端島と炭鉱の地図記号
端島部分を拡大すると、島内の建物と炭鉱を示す地図記号を確認できます。出典:国土地理院発行地形図(端島部分を拡大して掲載)。

女将が思い描いた、鉄平と朝子の“もう一つの1965年”を読む
軍艦島とアパート群を読む

※かすてら部屋は、ドラマに心を動かされた宿の女将が独自に構想した客室です。番組および制作・放送関係者との公式な提携、監修、協力によるものではありません。

PLAN

220号室の間取り図

220号室 かすてら部屋の間取り図

間取り図をタップすると、PDFで拡大してご覧いただけます。

3D TOUR

220号室を3Dで見る

下の3Dビューでは、220号室の室内をオンライン上で自由に見て回ることができます。6畳間、8畳間、台所、家具や生活道具の配置まで、実際の空間に近い感覚でご覧いただけます。

※3Dビューは220号室そのものです。

DETAILS

設備・ご滞在前に

最大定員5名(推奨3名)、布団5組でのご利用となります。キッチン・Wi-Fiを完備しており、自炊も可能です。

洗面・トイレは客室内にございますが、シャワーは客室外の専用シャワールームで、部屋を出て正面の階段を上がった先にございます。エレベーターはございませんので、あらかじめご了承ください。

建物内は全館禁煙です。

ANOTHER ROOM

219|からすみ部屋へ。

本と音楽のある、静かな読書室のような219号室。1965年の明るい新居とは違う時間が流れています。

219|からすみ部屋も見る →

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